【5/24(土) 開催】茅葺き職人と行く!国指定重要有形民俗文化財の農村歌舞伎舞台を訪ねる 春の里山ツアー ー循環する茅葺きと文化を守る人と出会う旅ー

2025/04/28

【5/24(土) 開催】茅葺き職人と行く!国指定重要有形民俗文化財の農村歌舞伎舞台を訪ねる 春の里山ツアー ー循環する茅葺きと文化を守る人と出会う旅ー

ー春の里山で、茅葺きにふれてみる 神戸里山を歩いていると、ふと目に入る茅葺き屋根。
どこか懐かしくて、でも、近くにあっても意外と知らない存在かもしれません。
茅って、なんだろう? この屋根って、どうやってつくられているんだろう?
自然とともに生きてきた人たちの工夫や知恵が、そこには詰まっています。
今回訪ねるのは、神戸・山田町。
春の里山を歩きながら、茅葺き職人「くさかんむり」の案内で、 茅葺き屋根のこと、そしてそれを取り巻く風景や文化にふれていきます。
舞台となるのは、国指定重要有形民俗文化財「下谷上の舞台」と朱色のトタン茅葺きのお寺「成道寺」。
成道寺というお寺のたどってきた時間や下谷上農村歌舞伎舞台保存会・池内さんから舞台の歴史も教えてもらいます。
下谷上農村歌舞伎舞台では、普段閉じられている舞台下を特別に公開し、昔ながらの人力で動く「回り舞台」の仕組みや回し方の体験も!
茅葺きは、ただの「昔ながら」じゃない。 実は環境にも優しくて、生物多様性にもつながっているんです。
見て、聞いて、触れて、歩いて。
春の一日、神戸の里山で、茅葺きのある風景のこと、少しだけ知ってみませんか。
〈参考〉前回の実施レポート https://x.gd/a1zE7
〈参考〉くさかんむり HP https://kusa-kanmuri.jp/

【参加費 3,000円】

【所要時間 2時間】14:00~16:00

 

■訪問先
【下谷上の舞台(下谷上農村歌舞伎舞台)】
里山の静けさの中に佇む、茅葺き屋根の農村舞台。この舞台は、江戸時代後期・天保11年(1840年)に再建されたもので、国の重要有形民俗文化財にも指定されています。天彦根神社の境内にあり、長らく地域の人々の娯楽の場として、農村歌舞伎が演じられてきました。今でも「現役の舞台」として上演会の会場として使用されています。
【成道寺】
成道寺は、およそ600年前に創建された古刹で、長い歴史の中で幾度も火災や変遷を経ながら、今もなおこの地に静かに息づいています。かつては茅葺きの屋根だった本堂も、現在は朱色のトタン屋根に姿を変えました。 栗花落(つゆ)家によって開かれたこの寺は、豊臣秀吉による三木合戦の影響を受け、一度は焼き落とされましたが、その後、再建され、今に至ります。境内には、江戸時代の末期、孝明天皇の行幸のために建てられたとされる観音堂があり、屋根瓦には菊の御紋が見られます。
【プログラム企画実施】
KOBE NOURISM 兵庫県神戸市北区山田町下谷上 字西畑11 mail:info.kobe.nourism@gmail.comFacebookページ https://www.facebook.com/profile.php?id=61561108336371
※このツアーは大阪•関西万博ひょうごフィールドパビリオン認定プログラムです。

イベント詳細・申込 ⏬

https://kobe-door.feel-kobe.jp/products/4da01f09-4aa8-580a-8636-600610bb0daa?lng=ja-JP